恵比寿天申訳之記

(鯰への見舞い)

打身骨抜即席御りやう治

地震のすちやらか

(地震小咄)

[持]〇長者黄金のもちつき

しん坂あんしん物

ちょぼくれちょんがれ

大鯰江戸の賑ひ

じしん百万遍

古今まれなる大地しん

地震用心の歌

役原居

地震冥途ノ図

ゑんまの子のわけ

鹿島要石真圖

おそろ感心要石

(鯰と要石)

(鯰の親子)

(鯰を押える鹿島大明神)

あんしん要石

(地震院火事落涙山非常明王開扉木札)

ぢきに直る世

即席鯰はなし

登利詣

ほね抜どぞう : なまづおなんぎ大家場焼

江戸前かばやき : 鯰大火場焼

しんよし原大なまづゆらひ

大合戰圖

万歳樂身の用心

出現苦動明王

頃ハ安政二乙卯年神無月二日の夜大地震ニつ木

(あら嬉し大安日にゆり直す)

自身除妙法

地震のまもり

地震太平記

安政天下太平

差出し申御詫一札之事

難義鳥

(太平の御恩沢に)

(かべ土も落ちてうるほふ銭だるま)

(鯰へのこらしめ)

(富ハ屋を崩し職は身を潤すとハ)

(鯰と鹿島大明神の首引)

治る御代ひやかし鯰

(鯰と職人たち : 鯰大尽の遊び)

(江戸鯰と信州鯰)

なまづの力ばなし ; なまづの婦夫やきもちばなし

かけ合あふむ石

四民不動礎 : 吉例暫

名石千歳刎: 男之助せりふ

玉屋地新兵衛桶伏の段 : 火夜苦の門並

二日はなし : 地震亭念魚・町々庵炎上

世直し拳

道外地しん拳

三職世直し拳

地震けん

地震吉凶之辯

諸職吾澤錢 / 延壽讃

流行職人盡

浮世四案鈔 : 震雷火災心得の事

大都會無事

(福助・恵比寿・大黒・閻魔の子福神長者を諭す)

さやあて

(ぢしんミやうさく下徳参)

五大力

持○長者

持○長者腹くらべ

持丸長者

聖代要石治 : 万歳楽のつらね

(まるやけ土ぞう荷)

なんぢうやかぢ仮宅

はうたづくし

見立ちう身ぐら

鹿島恐

地震火災あくはらい

ぢしんにてやけたるあとは浅草に

(庶民を襲う大鯰)

金持をゆすりにきたか大地しん

焼死大法會図

(鯰の掛軸)

老なまづ

鯰筆を震

(面白くあつまる人が寄たかり)

(鯰を蹴散らす伊勢神宮神馬)

かわりけん

振出し鯰薬

(鯰を押える恵比須)

吉原地震焼亡之図

(神馬と鯰)

しばらくのそとね
資料名は、宮田登・高田衛監修『鯰絵―震災と日本文化』(里文出版 1995)所収の「鯰絵総目録」による。
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